日本画でコアラのイラスト(RAAKO)を描きました。
日本画でコアラのイラストってシュールですかね?(笑)
こちらは、とあるグッズにしました。
詳細は次の記事にて。
【作業の流れ】
雪肌麻紙を木製パネルに貼っておく。
下絵を用意する。
下絵を裏返して、4Bか5Bで塗りつぶす。
下絵を表にし、木製パネルにおいて、
ボールペンでなぞる。
下絵を離すと、鉛筆の粉がつきました!
骨描き。墨をすって、アウトラインをなぞります。
日本画は作業工程が多く、職人になった気分になります(^-^)
水干絵具で下地を塗る。
岩絵の具でユーカリの葉っぱとコアラの鼻を色付け。
岩絵の具は価格が高いので、強調したいところのみ。
最初はユーカリの葉っぱを全部緑にする予定でしたが、
楽しく描きたいので、カラフルにしちゃいました。
3〜4回、重ね塗りしてあります。
写真だとわかりづらいですが、キラキラして綺麗ですよ。
写真だとわかりづらいですが、キラキラして綺麗ですよ。
使った岩絵の具。
同じ色でも番号が大きいほど、白っぽくなる。
番号が小さいと使いづらいが、発色は綺麗。
10〜12番辺りが使いやすいです。
色を混ぜて新しい色を作ることもできます。
岩絵の具は砂なので、何もしていない状態の色で発色します。
絵皿で混ぜてみて、色の確認をしてから、
膠液や水を入れて絵具として使える状態にします。
岩絵の具は砂なので、何もしていない状態の色で発色します。
絵皿で混ぜてみて、色の確認をしてから、
膠液や水を入れて絵具として使える状態にします。
ユーカリの葉っぱの葉脈の白は、胡粉。
用意するもの:胡粉、乳鉢、乳棒、膠液、絵皿、水、湯
胡粉を耳たぶぐらいの柔らかさの団子にし、絵皿に向けて100回叩く。
(胡粉の百たたき)
結構面倒ですが、発色は綺麗です。
手軽に使えるチューブタイプの白もあります。
スキャナーで取り込むと、このような感じです。
思っていたよりも、風合いが出てよかったです。