中医学を勉強して、冬の薬膳料理を楽しむ

薬膳工房あすごはん代表の原田智子さん主宰の

「冬の薬膳養成〜風邪予防!寒さを乗り切る身体つくり〜」
+「味噌作り講座」

に参加させいただきました。

冬は風邪をひきやすく、手足が冷え、肩こりに悩まされます。
身体に良く、その季節に合った料理を楽しみたい!
自分でお味噌を作ってみたいと思い、参加しました。

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冬を乗り切るためのおすすめ食材

①身体を温めて、体内の寒さを散らす食材

生姜、紫蘇、ネギ、ニンニク、鶏肉、羊肉、鹿肉、ニラ、海老、くるみ、栗、唐辛子、山椒、肉桂(シナモン)

②氣(エネルギー)をチャージできる食材(春に向けて芽吹いていこう)

うるち米、もち米、山芋、じゃがいも、きゃべつ、かぼちゃ、干し椎茸、鶏肉、いわし、はちみつなど

③氣を巡らす食材

たまねぎ、みかん、なた豆、グリーンピース、ジャスミン、マイカイカ(バラ科の花のつぼみ)エシャロット、らっきょうなど。

このような知識を知るだけでも、1日の食事の中で1種類は摂取するようにしよう!と健康意識が高くなるのでいいです^^

今は温活が流行していますし、女性の敵である「冷え」。
冬が終わっても、上記の食材は摂取するようにしていきたいです。

中医学では、冬の暦は11月上旬から2月上旬とし、
自然界では、動物は冬眠し、植物も葉を落とし、春に備えて活動を休止し
エネルギーを蓄えるとか。

人類も自然界の一部であるため、この時期はできるだけ身体をいたわり、
睡眠を十分にとって休まるようにしたほうがいいそうです。

どおりで冬になると、眠いわけですね。
他の季節に比べると、同じ睡眠時間だと辛いような気がします。

最近、少しずつ暖かくなり、日が延びて、お店へ行くと春物ばかり。
そろそろお花見の予定を考えたりすると、意識は春に向いていますね。

中医学や薬膳料理は、四季と身体の調子を感じながら、
「食」を楽しめることがいいです。
中医学って難しいのかなぁと思いましたが、面白い!
原田さんの説明とテキストがわかりやすかったというのもあるかもしれません。

座学が終わってから、原田さん特製の薬膳料理(冬用)をいただきました。

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<料理メニュー>
☆桜の花と黒豆のごはん
☆くるみとかたくちいわしの田づくり
☆肉団子のもち米蒸し
☆干し海老と山芋の白煮
☆きんかんのはちみつ煮

愛情いっぱいのできたてお料理、とても美味しかったです。
冬用の食材をたくさん摂取して、身体が喜んでいる感じかな♪

原田さん、わかりやすい講義と美味しい薬膳料理をありがとうございました。

味噌作り講座については、次のブログにて。

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