フードに興味を持った理由②:食文化に興味を持つ

先日、野菜山盛り&豆腐、豚肉、こんにゃくが入ったキムチ鍋を
作りました。
私は鍋の中でキムチ鍋が一番好きです。

寒い冬はピリ辛のキムチ鍋は身体が温まりますし、
大量に野菜を食べられることができるので健康的。
そして、ねじりこんにゃくを入れることも好きで、
トマト鍋やシチューなど洋風の鍋以外は入れることが多いですね。

こんにゃくは安くてヘルシーですし、食感を楽しめるのもいい。

前回の記事では、アメリカ人の友達Wとのエピソードを紹介しました。http://jyoseiryoku.com/?p=887

Wは野菜が好きではありません。

しかし、キムチ鍋を山盛りによそってあげたら、
「美味しい!美味しい!」と言って食べてくれました。

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「あれっ!どうしたの?野菜食べられるじゃん?!」と聞くと、

「美味しいから、これなら食べられる!野菜を食べられるようになりたいと思っているんだ。キムチ鍋の作り方を教えてくれない?」とW。

Wはまだ21歳という若さ。
昨年、ウイルス系の病気になってしまい、入院したことがありました。
その時に、お医者さんから「もう少し野菜を食べるようにしてください」と言われたそうで、「もう2度と入院したくない。病気が苦しかった」とW。

そんな流れで、キムチ鍋を一緒に作ることになり、
スーパーへ買い出しから一緒に行きました。
買い出しの時に、
日本の調味料などを見て、「これは何?あれは何?」と聞かれますし、
「キムチ鍋の材料は何を買えばいい?Maikoに任せる」と言われて、
新鮮ですね。

私がオススメな材料をWに提案し、食べられそうか聞いて、購入。

<<買った材料>>
◎白菜
◎エリンギ
◎えのき
◎こんにゃく
◎豆腐
◎豚肉
◎キムチ鍋のスープの素

豚肉はそのまま鍋に入れてもいいのですが、
ごま油で炒めると、コクが出てより美味しくなります。

家に戻って、Wとキムチ鍋を作ると、

「ごま油って何?英語で何と言う?」
「普通の油で炒めるのと、ごま油で炒めるのは何が違うの?」
「こんにゃくって、野菜?魚?何からできているの?」
「うわっ、こんにゃくクサイ(笑)イギリス人の友達はこんにゃく苦手みたい」

など、日本人の大人と料理をしても聞かれなそうな質問をされ、
上辺だけの知識しかない私はこう返す↓↓

「ごま油は中華料理でよく使われる油で、英語だとセサミオイルになるのかな?!」
「普通の油よりもコクがあるから、美味しくなるよ(苦し紛れに返す・笑)」
「こんにゃくは芋からできているよ」

外国人の友達と接していると料理に限らず、日本の文化や歴史など
上辺だけの知識しかわかっていないことを思い知らされることは多いです。

このようなコミュニケーションをしていくと、「次会う時までに調べて教えるよ!」となりますので、
良い意味でインプット&アウトプットができます。
外国人の友達と料理すると、「フード」の知識は高くなるかもしれません。
日本人の大人と料理をしても、こんなことは聞かれませんしね。

外国人と「食」についてコミュニケーションしたことにより、
食文化に興味を持つようになりました。

ネットで「食の専門家」と検索したところ、「フードアナリスト」という資格を見つけ、私が勉強したいことばかりで、興味津々!!
フードアナリストの説明会へ行ってみることにしました。

続きは次のブログにて。

ちなみに、できあがったキムチ鍋はこちら↓↓
今回も一人1鍋で作りましたので、かなりのボリューム!!
美味しくできました。

手前のキムチ鍋が私。奥がW。

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