江戸の女性が大切にしていた八つの知恵

和のたしな美塾主催の宮本季依さんの著書
「江戸の女性が大切にしていた八つの知恵」
を読みました。

こちらの本は、
江戸の女性がイキイキと生きるための工夫や知恵が満載です。

詳しくはこちら→http://derivejapan.com/book/

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本書を読んで特に気になったところは、
「才覚を活かしてアイディアビジネスをする江戸おんなたち」です。

江戸時代に生きていた女性たちは、
現代の女性よりも自由な時間がなく、夫の稼ぎで生活をしていたのかなぁと
思っていましたが、仕事も恋愛も楽しんでいる様。
今の女性とあまり変わらないのが意外でした。

夫の稼ぎに頼らず、夫よりも稼いでいた女性も珍しくないとか。

生活面では野菜の切れ端を使って、漬物を作ったり、布の切れ端などで巾着や小物を作ったりするなど、工夫していたんですね。

今は仕事、お金、恋愛など、「自立」をテーマにしている印象ですが、
江戸時代も今とそんなに変わらないのかも。

私は実家を出てからは、
お金や人との付き合い方を見直したり、
食事も工夫しています。

前はお弁当や麺類などに入っていた調味料は、
余った時は捨てていましたが、
この調味料を使って、ご飯やパスタ、そうめんを炒めたりすると、
結構美味しくできます。

写真は濃厚豚骨つけ麺のタレ(ガーリック入り)
と、そうめんをあえてみたのですが、美味しくてちょっと感動!!
見た目はあまりですけど…。

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日々の生活を楽しみながら、
物を大切にしたり、使える物は使い、
いらない物は捨て、賢い女性を目指したいです。

 

人体にやさしい日用品を選ぶコツを学べる本

「読書日記」

タイトル『使うならどっち!?』 著者:渡辺雄二さん
発行:サンクチュアリ出版

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この本は、洗剤、消臭、防虫、殺虫剤、洗面、入浴剤など、
市販で売られている日用品をピックアップして、
どちらのほうが人体に安全性のある製品かを提唱している本です。

洗濯洗剤や食器洗剤、シャンプーやリンスといったものは主力製品なので、
本で取り上げるのはわかりますが、
綿棒やマスク、ゴム手袋、サランラップ、リップクリーム、
タオル、歯ブラシなど、一見見落としてしまいそうな製品も紹介されていて
ビックリしました。

昔は、日用品は毎日使うものなので、できるだけ安い物がいい。

CMや雑誌などの芸能人やモデルさんのイメージ、
パッケージのデザイン、キャッチコピーなどで日用品を購入していましたが、
安全な製品について勉強させていただく機会があり、
今は人体に安全な製品を使うようにしています。

そこで製品の成分をよく見てみると、
ものによっては、

シャンプーやハンドソープに台所洗剤と同じ成分、
合成界面活性剤のラウレス硫酸Na(ナトリウム)が入っていたりするんですね。

この事実には衝撃的でした!

手で触ってヒリヒリする、台所用洗剤。
あの洗剤で頭を洗うイメージをすると、ゾッとします。

こどものころ、
学校の上履きを毎週持って帰って、
洗濯用の洗剤で上履きを洗っていました。

こどもながら、何でこの洗剤、こんなに手がヒリヒリするんだろう…。
上履き洗い、嫌いだなぁ。

でも、洗わなきゃ汚いから仕方なく洗っていました。

いつの間にか、大人になって手の皮膚が丈夫になったせいか、
こどもの頃の記憶を忘れていたのですが、
こどもも安心して使える洗剤だと、
上履き洗いも楽しくなりそうですね。


とある方に聞いたところ、
化学成分が多い製品を使うと、
体内に入らないように脂肪が厚くなりやすいとか。

しかも頭皮も固くなるので血行が悪くなり、
薄毛になりやすかったりするそうです。

人体に安全な製品を使うことで
こういった問題も回避できるのかもしれません。

話しが脱線しましたが、
本書は人体に安全な製品を使いたいと思っている方には、
日用品を選ぶ上で参考になると思いますよ。

いつまでも若々しく健康でいられる秘訣を提唱した本

【久しぶりの読書日記】

タイトル:『若々しい人 老ける人』 著者:佐藤富雄さん
発行:かんき出版

若々しい人 老ける人

この本は心の在り方や言葉、普段の食事+サプリメントを上手に使ったビタミンやミネラルの補い方、
適切な運動の仕方など、ありとあらゆる健康法を提唱した本です。
ちょっと難しい成分についてもわかりやすく書かれていますので、横文字が苦手な私も理解できました。

しかも年代別にアドバイスは違いますので、改めて自分の体や健康について見つめ直すことができます。

帯のタイトルには、「20歳差がつく心と体のメカニズム」とあり、惹き付けられました!

ただいま私の年齢は32歳。

あと10年もすれば実年齢よりも10歳以上若く見える人もいれば、
10歳以上老けて見える人もいたりと、差がつくんだろうなぁと思います。

女性にとっては、1歳でも年上に見られたら、ちょっとショックですし、
1歳でも若く見られたら、それだけで気分はルンルン♪
嬉しいものです。

私の目標は「実年齢よりも-5歳に見られること」。(言っちゃった・笑)
そのために、健康や栄養についてコツコツと勉強しています。

私が思う、実年齢よりも10歳以上若く見える人は、
外見が若々しいのはもちろんのこと、いくつになってもチャレンジ精神が旺盛で前向き。
いつも笑顔で爽やかな雰囲気の方ですね。そして、持久力を使うようなスポーツをしていてパワフル!

そんな方と一緒にいるだけで、元気になれちゃいます。
ぜひ、若さの秘訣を教えていただき、モデリングしたいですね。

本書に書かれていますが、食事の栄養面では、
現代は土壌が弱っているので、野菜は昔ほど栄養が備わっていないようです。

毎日自炊をして栄養バランスのある食事を作ったとしても、
1日のビタミンやミネラルを補うことは難しいとか。

しかも、時間がない時はコンビニやスーパーのお弁当になってしまい、
カロリー過多だけど、栄養は少ないというのが現状。
悲しいことに体に良いものよりも悪いもののほうがたくさん入っている恐れはあるんですね。

そこでこの本にも書かれていますが、
良質のビタミンとミネラルのサプリメントで補うようにしています。

サプリメントを摂取しつづけて思ったのは、
脳に栄養がいくとイライラしにくくなりますし、
感情で食べる無駄食いや夜食が減ったなぁと思いました。

そして、昨年の夏は自宅で毎日お酒を飲んでいましたが、
今年はほとんど飲まなかったなぁ……と。
これにはビックリ!!

さらに嬉しいことに、この夏は体重が3キロぐらい減りました。
夏バテとかではないですよ。

昔は、ビタミンやコラーゲン、漢方のサプリメントを美肌になるために摂取していましたが、
今は健康のために摂取しています。

自分、考え方が変わったなぁ!と思いました。

話しは少し脱線しましたが、
健康や美容、いつまでも若々しくいたいと思っている方に
本書はオススメです!

2003年発行の本なので、
通常の本屋さんでは手に入りにくいかもしれませんが、
興味のある方は、ぜひ探してみてくださいね。

悩みは人を成長させ、知恵を豊かにし、器を大きくしてくれる

「読書日記」

 お仕事でお世話になっております、
植西聰先生の新刊をご紹介させていただきます!

タイトル:『悩んだ心を楽にする方法』 発行:扶桑社文庫

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悩みを抱えたままだと、せっかくの目の前にあるチャンスも逃してしまう。

イライラして、人にキツイことを言ってしまう……など、
よくないことばかり。

本書は、「悩みを消して人生を明るくポジティブにしよう」
を提唱し、
すぐに実践できる82の発想転換法集。

1章 思い込みをなくせば、悩みは消える

2章 「これには意味がある」と思えば、悩みは消える

3章 「楽天の発想」を行えば、悩みは消える

4章 「きっと良くなる」と思えば、悩みは消える

5章 行動を起こせば、悩みは消える

6章 生活空間を快適にすれば、悩みは消える

7章 自分を縛っているモノから解放すれば、悩みは消える

8章 心を愛と善意で満たせば、悩みは消える

 

どの章から読んでも大丈夫なので、気軽に読めていいです。

本書で特に良いと思ったところは、

2章の「悩みがあるから、人間は成長していく」です。

 

そこには、こんなことが書いてありました↓↓

ニュージーランドにキーウィという鳥がいて、
絶滅が心配されているそうです。
キーウィの太古の昔は、翼があり、空を自由に飛び回ることができたとか。

しかし、当時のニュージーランドには天敵がいなかったため、
襲われる心配がありませんでした。

そのため、だんだんと空を飛ばなくなり、翼が退化してしまったそうです。

 

ところが白人が住むようになってから、状況が一変しました。
彼らが持ち込んだ犬などの動物によって、空を飛ぶことのできない
キーウィは簡単に餌食になってしまい、絶滅寸前の危機に追いやられていったのです。

人間で例えて言うのならば、

悩み事がなく安穏と暮らしていると、成長が止まってしまうということです。

そのため、ピンチや逆境や困難に遭遇したなら、
途端に打ち負かされてしまうようになるのです。

逆に、悩みが生じるたびに、一つひとつ問題点を解決していくように
努めていれば、心の免疫力だってどんどん高まるようになります。

つまり、ピンチや逆境や困難に遭遇しても
「何としてでも乗り越えてみせる」という精神力が高まり、
「こうすれば、うまくいくかもしれない」という知恵が湧き出てくるため、
いつしか壁を突破し、それに伴い、人間的にもどんどん成長していくようになります。

結論的に言えば、悩みが生じること自体に意味が有り、悩みがその人の精神力を高め、
知恵を豊かにしてくれる。
そして、高まった精神力と知恵が、あなたという人間の器を大きくしてくれるのです!

このメッセージは、

悩んでいても「希望の光」を与えてくれるなぁと思いました。

「悩んでいるからこそ、自分を成長させてくれるチャンス!」

だと思い、どうしたらその悩みや問題を解決できるかを
考えたいと思いました。

悩みや問題を乗り越え、ちょっと器が大きくなってキラキラしている自分を
イメージしてみると、今の悩みもそんなに深刻に考えなくても大丈夫なのかな〜
と思ってしまいますね。

今悩みの多い方、本書を読むと気持ちが楽になりますので、
お勧めですよ!