以前の記事で「三日月プリン」のことについて、紹介しました。http://jyoseiryoku.com/?p=1247
イラストの依頼をしてくださいました、看護師の古屋麻美さんが
静岡の老人ホームで「三日月プリン」を使って朗読をするそうです。
遠くから声援を送るつもりでいましたが、
メールのやり取りで朗読プロジェクトのPDCAや
家族で発表の準備やロールプレイングをしていることなどを
教えていただき、見にいきました!
こちらは準備の様子の写真↓↓
こんな写真を見てしまったら、「直接見たい!」と思ってしまいます。
お母さん(友達)の応援をする、お子さんたち。
お利口さんですねぇ♪
麻美さんがやるプロジェクトの目的は、
「参加した方に、昔の楽しい記憶を思い出してもらう」ことです。
そのプロジェクトのプログラムの1つに三日月プリンを入れていただきました。
↓こちらは、プロジェクト前の写真。
参加者の方に昔の記憶を思い出してもらえるように、
麻美さんと息子さんは、昭和30年代頃の服装を着用。
義母さんが作ったもので本格的です。
当日、旦那様は写真撮影でいらしていました。
家族全員でプロジェクトに取り組まれており、古屋家すごいです!
プロジェクトの実践・運用
<人の持つ五感を刺激して懐かしい気持ちを引き出す>
①視覚 昭和30年代頃の服装、懐かしい紙芝居、詩の朗読では手書きの温もりあるイラスト
②聴覚 紙芝居はウサギとカメ、詩の朗読は日常のつぶやき
③触れ合う 肩もみゲーム。麻美さんとお子さんたちで参加されたご利用者さんの肩もみを順番に行う。
身体的触れ合いから温もりを感じ取ることを図る
ウサギとカメの紙芝居の様子。
後ろで見ていましたが、声がよーく聞こえました。
いつもかわいらしい麻美さんですが、
今日は凛としていて武士のようなカッコよさでした!
三日月プリンの朗読の様子。
ホームご利用者さんの理解度はそれぞれ違いますが、
みなさん楽しんでくれているようでした(^-^)
肩もみをしている様子。
ご利用者さん、みんな嬉しそうで、
微笑ましかったです(^-^)
最後に「幸せなら手を叩こう」を歌い、
ご利用者さんに「ありがとう!」のメッセージ。
みなさん、懐かしい気持ちになり、昔、親しかった人を思い出したようです。
私は、一緒に住んでいた、今は亡きおじいちゃんとおばあちゃんのことを
思い出し、麻美さんとお子さんたちがまっすぐな気持ちでプロジェクトに
取り組んでいる姿勢にうるっと感動してしまいました(;_;)
このプロジェクトは、私たちが見ても感動することや
学ぶことがたくさんあると思います。
いつか老年期に入った時に、
「いろいろあったけど、良い人生を送ってきたね〜」と、
自分を肯定できるような人生を歩みたいものですね。
麻美さん、ステキなプロジェクトに私のイラストを使っていただき、
ありがとうございました!
笑顔や感動の連鎖があるプロジェクトに自分が描いた
イラストを使用してもらえるのは、とても嬉しいです。
麻美さんの今後ますますのご活躍を
心から応援しております。