11色の色鉛筆を使用して、みかんを描く。

色鉛筆画家・横山大河さんの色鉛筆ワークショップに参加しました。
テーマは「補色を使ってみかんを描いてみよう」です。

①まずは、みかんのアウトラインを描いて、
みかんの影や最も出っ張っているところ(捕色を塗る部分)に
薄くアウトラインを描く。

②みかんの影と出っ張っているところに、
オレンジを塗る。

③みかんの影と出っ張っているところに、
補色である青を重ねて塗る。

②と③を繰り返す。
仕上がりを見ながら、他の色も加える。

④みかんのトップを薄いオレンジ色で塗る。

⑤仕上がりを見ながら、全体的にオレンジ系を塗ったり、
捕食を塗る。結果的に11色を使用し、5時間くらいかかりました。
色鉛筆はカッターで削ると、
先が細くなるので、より繊細な仕上がりになります。

色鉛筆の短所は、明るい色で描き起こせない、
混色ができない、被覆力が弱い、描くのに時間がかかる。

長所は、紙の白を生かすことができる、重色によって複雑な色味を表現できる、描いた痕跡が積み重なっていく、準備、片付けに時間を要しない。

横山さんのお手本と比べると、ちょっと残念な仕上がりですが(笑)
備忘録として。

たくさんの補色を使用することにより、
みかんの下の影はおしゃれで軽やかな印象を与えます。

遠くから見ると、立体感が出ていることもわかりました。

教えてもらった方法で、
今はイラストを制作中です。

これからも自分の知らない技法などを
勉強して、イラストやデザインに生かしていきたいと思っています。