夢を見させて(電子書籍の表紙デザインをやらせていただきました)

お仕事でお世話になっております、ライターの安藤智子さん。
『夢を見させて』の電子書籍の表紙デザインをさせていただきました。
<Amazon Kindle版>102円(税込)

夢を見させて

<内容紹介>

アダルト本につき、18歳未満の方は購入できません。

でもこの本は、コミックを読むような感覚で楽しめる小説。

主人公はヨコハマ山手に暮らす15歳の女の子。 だからハマジェンヌ思春小説。

 

幼稚園時代のちょっと恥ずかしい思い出、幼馴染みの男の子のこと、バレンタインデー、クリスマス、お正月など、さまざまなシーズンエピソードとともに、女の子の成長物語が綴られています。

中学生・高校生になったハマジェンヌ&橫浜山手マダムの生活スタイルについても、小説のかたちで読めちゃう!

YHMスクランブル(電子書籍の表紙デザインをやらせていただきました)

お仕事でお世話になっております、ライターの安藤智子さん。
『YHMスクランブル』の電子書籍の表紙デザインをさせていただきました。
<Amazon Kindle版>102円(税込)

2-YHMスクランブル

<内容紹介>
この小説の舞台は、バブル崩壊直後の横浜中華街。 
主人公は36歳の女性。彼女は背負いきれない借金をかかえ、韓国人が経営するラブホテルで清掃アルバイトをしながら資金繰りをするいっぽう、香港人の男と恋にうつつをぬかし──。 
日本+中国+韓国=YHM(無国籍ヨコハマ) 
もとより横浜チャイナタウンは日本の中の小さな異国、無国籍地帯という顔を持つ。猥雑さに満ちたその街は、島国日本にありがちな閉鎖性や因循姑息な気風とは無縁であり、まるで魔法のように、生きるパワーを授けてくれた。 

「YHMスクランブル」は『三田文学』2013年冬季号に掲載。(オリジナル原稿200枚を100枚に縮小) 
電子書籍では、オリジナル原稿を掲載しています。 

『三田文学』113号の「季刊・文芸時評」で、水牛健太郎氏はこう評しています。 
「安藤智子『YHMスクランブル』は、橫浜のラブホテルで夜間の客室の清掃のアルバイトをする女性が主人公。本業は店舗などのディスプレイのデザイナーだが、不況で仕事がなくなる。清掃のアルバイトでしのぎつつ、浪費家の男性と別れ、中国人の若い男性と幸せをつかもうとするが、その男性もまた──という話。 
 夏季号の『ドブ板トランジット』の主人公の後日談とも考えられ、筆者自身と重なる、橫浜・横須賀地域で生きる女性の人生のある場面を描いたものであろう。下世話な意味も含めて話が面白く、読みやすいのが魅力である。自由奔放に本音で生きる主人公もよい」

ドブ板トランジット(電子書籍の表紙デザインをやらせていただきました)

お仕事でお世話になっております、ライターの安藤智子さん。
『ドブ板トランジット』の電子書籍の表紙デザインをさせていただきました。
<Amazon Kindle版>102円(税込)

4-ドブ板トランジット

<内容紹介>
小説の舞台は横須賀、米軍基地前のドブ板通り。

時代は1975年、ベトナム戦争終結間際。 
土地っ子の少女(主人公)が18歳になって覚えたものは、外人バーで飲む酒と乱痴気騒ぎ。そして恋愛の歓喜と、恋が突然終ってしまったあとのカオス(混沌)。 
底抜けに能天気な米兵たち。ドブ板で働く金髪おばさん。同性愛者のバーのマスター。こうした有象無象が分け与えてくれたものを頼りに、少女はカオスと向き合ってみるのだが──。 

この作品を、『三田文学』創刊100年記念新人文学賞に応募。 
惜しくも受賞は逃がしたものの、候補に挙げられ、『三田文学』2012年夏季号に掲載。(オリジナル原稿100枚を60枚に縮小) 
電子書籍では、オリジナル原稿を掲載しています。 

『文学界』(文藝春秋)2012年10月号「新人小説月報」で、文芸評論家の三浦玲一氏はこう書いています。 
「安藤智子『ドブ板トランジット』は、語り手の強い自我を立ち上げることが、物語の主題となっている」 

『三田文学』111号「季刊・文芸時評」で、文芸評論家の水牛健太郎氏が次のように評しています。 
「安藤智子『ドブ板トランジット』は、ベトナム戦争末期の横須賀基地前の飲み屋を舞台にした回想もの。語り手は彼氏との同棲資金を稼ぐべく、ゲイのデニーの店に顔を出すようになる。ホステスではあるが、若さの強み、気ままな立場である。米兵と女たちの連日連夜のバカ騒ぎ、酒、金、色恋の絡む様々なエピソード。またとない人生経験の場でもある。 
 それぞれにはじけて彩り鮮やかな登場人物の中で、作家志望の彼だけがくすんで見える。頭でっかちで理屈ばかりだし、言うことも何だか薄っぺらくてありきたりだ。 
 やがてサイゴンが陥落して飲み屋街は寂れ、語り手も足が遠のく。彼には去られ、一つの季節の終わりが明確に示される。そして彼ではなく、語り手が作家への一歩を踏み出すという、ひねりのある結末となっている。読みごたえのある作品だった」

うろん語の群れ(電子書籍の表紙デザインをやらせていただきました)

お仕事でお世話になっております、ライターの安藤智子さん。
「うろん語の群れ」の電子書籍の表紙デザインをさせていただきました。
<Amazon Kindle版>102円(税込)

2-うろん語の群れ

<内容紹介>
「あざーす」「やばくね?」「ご弊社」「ごアクセス」「私のお気に入り」「と申しますと?」──なんとなく変な言い回しだなと思っていても、みんなが日常的に使用していることから勢力を増している「うろんな言葉」はかなりの数にのぼる。日本人の言語感覚を撹乱しつつ、うろん語の群れはどこへ行く? 答えは本書で!