フードアナリスト

前回のブログで食文化に興味を持ち、フードアナリストの説明会に参加する経緯を書きました。

http://jyoseiryoku.com/?p=891

今日はフードアナリストの説明会に参加したレポートです。
フードアナリストとは、食の情報の専門家です。
飲食店情報はもとより、食材、飲料、食文化など
食を取り巻くあらゆる情報を受信、収集し、
読み解き、発信する食の情報を扱うプロフェッショナルです。

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勉強する内容は、
インテリア、マネジメント、認定、認証、マーケティング、文化、
サービス、味覚、コミュニケーション、飲料、食品と、
幅広いジャンルにまたがっています。

料理の技術は磨けないのですが、
私が興味を持っている食文化をはじめ、食育、食空間の演出、フードアナリスト観光概論、食に関する語学(英語、フランス語、中国語)なども学べることが魅力でした。

「食」関係の資格はたくさんありますが、
フードアナリストは、消費者側の目線を問う資格なので、
商品開発やメニュー開発をする上でも役立つそうです。

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講座中に、スタッフの方から、納豆の雑学を教えてもらいました。
みなさん、納豆は何回かき回しますか?
私は10〜20回だと思います。

スタッフの方の話によると、424回かき混ぜると美味しいそうですよ!
1万回かき混ぜると、カニみそのような味になるとか。
1万回なんてかき混ぜられないと思いますが、
納豆をかき混ぜるおもちゃがあるらしいです。
このおもちゃを使えば、多少は楽になるかもしれませんが、
興味のある方はお試しを(笑)

なんか食の雑学って面白い!
これが仕事にならなくても、外食やホームパーティをした時に
食の雑学を知っているだけで、より楽しい時間になりそうですよね。

フードアナリストは、食の雑学や知識、教養を深められるので、
フードライター、コメンテーター、講師として活躍している人もいるそうです。

今、私がもう少し頑張ればできそうかと思うのが、フードライターかもしれません。
フードライターは文章が上手だからできるというわけではなく、
料理や食べ物の味を「美味しい」以外で表現しなければいけないということで、
食の専門知識が必要になってくるらしいですね。
食の情報誌を読むだけでも勉強になるかもしれません。

あとは、「フード」関係のデザインの仕事をする上でも、
食の知識が多いと、より良いデザインができる気はします。

フードアナリストを取得して仕事になればいいですが、
仕事にならなかったとしても、雑談で盛り上がったり、
フレンチや中華などのレストランへ行った時にメニューやボトル内容を
読めるようになるので、より楽しい「食」時間を過ごせそうという印象を持ちました。

ただ、飛び級ができなくて、4級から受講しないといけません。
独学は別として、講座と試験込みの金額は安くないので、
ちょっと微妙だなぁと思いました。

私の今までの教訓として、
資格の勉強は独学でできるところまでやり、
その先、お金を払って勉強したいか?と思えたら、投資することにしようと決めました。

何となく軽い気持ちで資格を取り、勉強も学校任せにしてしまうと、
資格取っただけの人になってしまい、ローンの返済で苦労しましたので(苦笑、汗)

ということで、しばらくは外国人の友達とコミュニケーションをして
知らなかった食文化や料理教室、自分が作った料理などをブログで発信して、
自分流に「フード」の知識を高めていこうと思います。

↓↓こちらはフードアナリスト説明会へ行った時に、美味しい白ワインと
フランス産の高級なお塩をいただきました。
こういうオマケって嬉しい♪

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フードに興味を持った理由②:食文化に興味を持つ

先日、野菜山盛り&豆腐、豚肉、こんにゃくが入ったキムチ鍋を
作りました。
私は鍋の中でキムチ鍋が一番好きです。

寒い冬はピリ辛のキムチ鍋は身体が温まりますし、
大量に野菜を食べられることができるので健康的。
そして、ねじりこんにゃくを入れることも好きで、
トマト鍋やシチューなど洋風の鍋以外は入れることが多いですね。

こんにゃくは安くてヘルシーですし、食感を楽しめるのもいい。

前回の記事では、アメリカ人の友達Wとのエピソードを紹介しました。http://jyoseiryoku.com/?p=887

Wは野菜が好きではありません。

しかし、キムチ鍋を山盛りによそってあげたら、
「美味しい!美味しい!」と言って食べてくれました。

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「あれっ!どうしたの?野菜食べられるじゃん?!」と聞くと、

「美味しいから、これなら食べられる!野菜を食べられるようになりたいと思っているんだ。キムチ鍋の作り方を教えてくれない?」とW。

Wはまだ21歳という若さ。
昨年、ウイルス系の病気になってしまい、入院したことがありました。
その時に、お医者さんから「もう少し野菜を食べるようにしてください」と言われたそうで、「もう2度と入院したくない。病気が苦しかった」とW。

そんな流れで、キムチ鍋を一緒に作ることになり、
スーパーへ買い出しから一緒に行きました。
買い出しの時に、
日本の調味料などを見て、「これは何?あれは何?」と聞かれますし、
「キムチ鍋の材料は何を買えばいい?Maikoに任せる」と言われて、
新鮮ですね。

私がオススメな材料をWに提案し、食べられそうか聞いて、購入。

<<買った材料>>
◎白菜
◎エリンギ
◎えのき
◎こんにゃく
◎豆腐
◎豚肉
◎キムチ鍋のスープの素

豚肉はそのまま鍋に入れてもいいのですが、
ごま油で炒めると、コクが出てより美味しくなります。

家に戻って、Wとキムチ鍋を作ると、

「ごま油って何?英語で何と言う?」
「普通の油で炒めるのと、ごま油で炒めるのは何が違うの?」
「こんにゃくって、野菜?魚?何からできているの?」
「うわっ、こんにゃくクサイ(笑)イギリス人の友達はこんにゃく苦手みたい」

など、日本人の大人と料理をしても聞かれなそうな質問をされ、
上辺だけの知識しかない私はこう返す↓↓

「ごま油は中華料理でよく使われる油で、英語だとセサミオイルになるのかな?!」
「普通の油よりもコクがあるから、美味しくなるよ(苦し紛れに返す・笑)」
「こんにゃくは芋からできているよ」

外国人の友達と接していると料理に限らず、日本の文化や歴史など
上辺だけの知識しかわかっていないことを思い知らされることは多いです。

このようなコミュニケーションをしていくと、「次会う時までに調べて教えるよ!」となりますので、
良い意味でインプット&アウトプットができます。
外国人の友達と料理すると、「フード」の知識は高くなるかもしれません。
日本人の大人と料理をしても、こんなことは聞かれませんしね。

外国人と「食」についてコミュニケーションしたことにより、
食文化に興味を持つようになりました。

ネットで「食の専門家」と検索したところ、「フードアナリスト」という資格を見つけ、私が勉強したいことばかりで、興味津々!!
フードアナリストの説明会へ行ってみることにしました。

続きは次のブログにて。

ちなみに、できあがったキムチ鍋はこちら↓↓
今回も一人1鍋で作りましたので、かなりのボリューム!!
美味しくできました。

手前のキムチ鍋が私。奥がW。

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